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2006年6月13日 (火)

失うことの大きさ・・・・

みなさんこんばんは。

今日は早速ですが

こんな記事を見つけたので読んでみてください。

 

 (以下本文転載)

 

70-80年代にかけて活躍した

南アフリカ出身のサーフィン界のスーパースター、

ショーン・トムソン(55歳)。

彼は15才になる息子マシューを

不慮の事故で失った。

ショーンは世界に向けて彼の手紙と写真を配った。

下記はそれを翻訳したものである。

ここに彼等に哀悼の意を表し、

慎んでマシュー君のご冥福をお祈りします。

 

 

私たちの愛する15才の息子

マシュー・トムソンは、ダーバン(南アフリカ)で

2006年4月24日月曜日の夕方に

男子生徒のいたずらで尊い命を失った。

 

翌日予定していた

初めてのラグビーに興奮して電話で話していた彼。

そして、どれだけ私たち両親のことを

愛していてくれているかを話してくれた彼の話が、

南アフリカと

仕事でカリフォルニアのサンタバーバラにいた私と

電話で交わした最後の語だった。

 

 ~ 中略 ~

 

下の作文は彼が最後の月曜日に書いたもの。

妻と私は、彼の残した美しいことばを

世界中にいる我々の友人と共有したい。

 

 

「おとなになること」      マシュー・トムソン

 

ディープ・インサイド・バレル 。

完全に僕自身と調和して、それ以外は何もない。

風が強く吹いて、スピッツが僕の後ろをたたいている。

僕の手は壁を撫でるように引きずっている。

前方には光が差している。

僕の長い髪は風になびいて、

足はサーフボードのパーフェクトな場所にあった。

 

前屈みになるにつれて、

バレルは閉じはじめて来たけど、

どんどんスピードアップしている感じだった。

足の限界までうずくまり、

そして、それから僕は歓声が上がるラインナップへ

プルアウトした。

体は幸せと喜びでゾクゾクして、

やっとリスペクトとされた気分だった。

 

僕は、再び自分のボードでパドルアウト。

右を向くと友達のケオニが見えた。

彼等は自分の方へパドルして来る。

僕の喜びに溢れた気分は彼等が来るや否や消えてしまった。

僕は口を閉じて本当にビビっていた。

彼は僕の前で止まって、僕に手を上げた。

 

ハッと思って身をかわした。

ぶたれたかと思ったけどそうではなかったんだ。

 

目をゆっくりと開いて手を出すと彼が堅く手を握った。

それはリスペクトのサインだった。

僕は彼の目をじっと見つめ、僕らは一言もしゃべらずに

一緒にポイントまでパドルして行った。

 

その瞬間は、

どんな言葉でも説明出来ないほどパワフルだった。

 

それからシーズンの終わりまで、

僕は自分が乗りたいと思うより

多くの波に乗ることを許されたんだ。

僕はこれまで「仲間」になることを想像すらできなかった。

でも僕は友達になった。

そして永遠に。

それが僕が大人になった日なんだ。       

 

 

 (終わり)

>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 

 

この作文を分かりやすくいえば、

15歳の彼がチューブを決めた時の話である。

 

チューブとはサーフィンをするものなら

誰もがあこがれる

波が崩れるときに巻いて出来た空間を

すり抜けていくことである。

 

そのチューブの中にいた自分が

感じたことや、それを成功したとき

彼は祝福されるより

一人の男として認められることになった。

と言う話を語ったものである。

 

専門用語を説明するよりも

絵で説明すると、下の写真と同じ事を

彼は成功したのである。

  

Hd171 Hd172

 

 

Hd173Hd174

Hd175Hd176 Hd177

 

 

 

 

 

 

失って初めて分かることがあるという。

 

それは私達の生活の

身近なところに存在している。

 

自然環境にしても然り

恋人にしても然り

夫婦にしても然り・・・・・・ 

 

それが

取り返すことの出来る物ならば

失った原因が自分にも有るのならば

 

悔いは残るが

理不尽さは感じない。

 

人はそれを

失敗は成功のもと   と呼ぶ。

 

しかし

それが理不尽極まりない

理由であれば

その存在がなくなったことに対する

喪失感は計り知れないものがある。

 

15歳の息子を失った父親が

冒頭で語った文章と

 

若干15歳でチューブを決めて

これから、やっと一人の大人として

人生をスタートしようとした彼の死。

 

今日だけは

彼に敬意を表して終わりにしたいと思います。

 

今日のブログを

理不尽な死によって

悲しむ、全ての人に捧げます・・・・

 

料理と関係ない文章でしたが

ここを訪れる多くの人に少しでも知って欲しい

事をお話させていただきました。

 Shaun_mathew

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 http://www.surfmedia-tk.co.jp/g060515.html

 

 

 

 

 

 

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コメント

命は本当に尊いものですね。
うまい言葉がみつからないけれど、
みんなが幸せになれたらいいのに・・・
って思います。

投稿: 苺みるく | 2006年6月15日 (木) 午前 09時46分

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